[アカウント別の設定] 新着判定方法

 サーバーにメールを残しておくとき、受信済みメールを再度受信しないよう受信済みか否かを判定する方法を選択することができます。

Message-ID
 Message-IDはメール毎に付いているIDです。
メールボックスによらず、同じメールは同じIDになっているので、複数のアカウントを利用していて各々に同じメールが届いていても、どれかひとつを受信すれば他のメールボックスでも受信済みになります。
 TOPコマンドでサーバーからヘッダを受信するため、UIDLよりも時間がかかります。
UIDL
 UIDL(unique-id list)コマンドを使用してメールボックス内のメール毎の一意の識別子UID(unique-id)の一覧を取得して、判定します。
コマンド一つで一覧を取得できるため、Message-IDよりも高速に判定を行なうことができます。
UIDはそのメールボックス内でのみ一意のIDなので、複数のメールボックスに同じメールが届いていても、それぞれ受信してしまいます。
 複数のアカウントを利用していて、同じメールであっても各々のアカウントで受信したい場合には、これを選択してください。
UIDL+Message-ID
 UIDで新着と判断したもののみMessage-IDをチェックしますので、効率よくMessage-IDのチェックができます。
この判定方法がデフォルトです。
 この設定のとき、Message-IDで受信済みと判定したメールのUIDは受信済みリストに加えられ、次回の受信からUIDで受信済みになります。
注意

参照

参考