[Encode/Decode] 間違ったquoted-printableのメールに関する設定を有効にする

間違ったquoted-printableのメールに関する設定を有効にする

 間違ったquoeted-printableエンコードに対する取り扱いに関する以下の設定が有効になります。
デフォルトでは無効になっており、以下の設定はデフォルトの動作をします。

 以下の二つの動作オプションが設定できます。

英小文字の16進表現を許容する

 quoted-printableは正しくは英大文字での16進数表現(例:=C3)を使用しますが、誤って英小文字を使用した16進数表現(例:=c3)を許容し、デコードします。
この設定はデフォルトでは無効です。

"_"を空白に変換する

 ヘッダ中のquoted-printableエンコード(q-encode)では、可読性を上げるために空白を"=20"とせずに"_"に変換します(RFC2047準拠)。
この設定が有効であればこれに対応し、デコード時に"_"を空白に変換します。
RFC2047
が最新の規格なので、この設定はデフォルトで有効です。

 古い規格(RFC1341)に準拠したメーラーや、特殊な環境でこの変換を行わないエンコードをされたメールに対応したい場合は、無効にしてください。

注意

この変換はヘッダ内のエンコードのみに使われます。本文には関係ありません。


参照

参考